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概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は7連騰、堅調な中国経済指標やシリア懸念の後退などで
*09:50JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は7連騰、堅調な中国経済指標やシリア懸念の後退などで
【ブラジル】ボベスパ指数 53979.03 -0.50%
昨日10日のブラジル市場は5営業日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比272.82ポイント安の53979.03で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは37、値下がり36と売り買いがきっ抗。素材と消費財を除くすべてのセクターが売られ、中でも石油・ガスやヘルスケアに売りが集中した。
プラス圏でもみ合った後は終盤にマイナス圏に転落した。連日の上昇でボベスパ指数が前日9日にブルマーケット(強気相場)に突入し、目先の過熱感が強まった。また、国内経済の回復の兆しが鮮明化していないことも利益確定売りを加速させた。
【ロシア】MICEX指数 1453.57 +0.14%
10日のロシア市場は小幅に7営業日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比2.03ポイント高(+0.14%)の1453.57で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり36、値下がり14と買いが優勢。MICEX指数はこの日で7連騰となり、2010年4月以来の連続上昇を記録した。
中盤に上値を追う展開を示したが、終盤に上げ幅を縮小させた。堅調な中国の経済指標が好感され、鉄鋼など輸出銘柄に買いが継続。また、シリア懸念の緩和も支援材料となった。シリアの化学兵器を国際管理下に置くとのプーチン大統領の提案を、アサド政権が受け入れたと報じられた。
【インド】SENSEX指数 19997.10 +3.77%
10日のインドSENSEX指数は大幅続伸。ガネーシャ祭(ヒンズー教)休暇中の欧米やアジアの株式相場の上昇に加え、堅調な中国の経済指標、2020年夏季五輪の開催地が東京に決定したことなど外部環境の好転を受け、リスクオンムードが広がった。また、シリア懸念の後退も通貨ルピーの上昇に寄与した。国内では、インド準備銀行(中央銀行)のラジャン新総裁が一連の金融安定策を打ち出したことが引き続き好感された。
【中国本土】上海総合指数 2237.98 +1.15%
10日の上海総合指数は続伸。経済指標が市場予想を上振れたことが支援材料。8月の輸出統計や消費者物価指数(CPI)などに続き、この日発表された同月の鉱工業生産や小売売上高なども市場予想を上回った。また、上海市当局が、外灘(バンド)地区に金融改革区を設立する構想を示したことが地場銘柄の物色手掛かりに。さらに、適格外国機関投資家(QFII)が開設したA株取引口座数が初めて500の大台を突破したとの統計が海外資金の流入観測を強めた。《FA》
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