ユーロ週間見通し:ユーロ圏の景況感とイタリア・スペインの政局を見極める展開

2013年9月7日 15:34

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記事提供元:フィスコ


*15:34JST ユーロ週間見通し:ユーロ圏の景況感とイタリア・スペインの政局を見極める展開
■ドラギ欧州中銀総裁発言で軟調推移

ユーロ・ドルは、欧州中央銀行定例理事会では金融政策の現状維持が決定されたものの、ドラギ欧州中銀総裁が、「ユーロ圏の景気見通しのリスクは下向き、利下げについて議論した」と述べたことで、1.3223ドルから1.3105ドルまで下落した。

ユーロ・円は、日本の4-6月期国内総生産(GDP)改定値の上方修正予想や、2020年夏季オリンピック開催都市に東京が選ばれるとの期待感から、129円79銭から132円15銭まで上昇した。

取引レンジ:ユーロ・ドル1.3105ドル-1.3223ドル、ユーロ・円129円79銭-132円14銭

■ユーロ圏の景況感とイタリア・スペインの政局を見極める展開

今後のユーロ・ドルは、イタリアやスペインの政局混迷懸念が高まっていること、ユーロ圏の景況感悪化懸念が高まっていることで、弱含みに推移すると予想する。ユーロ・円は、日本の4-6月期国内総生産(GDP)改定値が上方修正される可能性が高まっていることで下げ渋る展開が予想される。

予想レンジ:ユーロ・円128円00銭-133円00銭/ユーロ・ドル1.2900ドル-1.3400ドル

■発表予定の主要経済指標・注目イベント
12日(水):(ユーロ圏)7月鉱工業生産《FA》

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