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【編集長の視点】くらコーポは3Q好決算も通期業績が市場予想を下回って急反落
<銘柄ウオッチ>
くらコーポレーション <2695> は、90円安の1570円と4営業日ぶりに急反落している。前日4日大引け後に今10月期第3四半期(3Q)決算を発表、連結決算が初開示となるため前年同期比較はなく、10月通期業績に対して高利益進捗率を示したが、10月通期業績を今年3月の予想値を据え置き、市場コンセンサスを下回ることが響き、利益確定売りが先行している。
3Q業績は、売り上げ653億300万円、経常利益38億4200万円、純利益21億6300万円となり、10月通期業績に対して、経常利益が94%と目安の75%を大きく上回り、純利益は、9カ月分の実績で通期年間予想値を1億200万円オーバーした。景気が持ち直し、個人消費が底固く推移するなか、5月、6月、7月とフェアを開催し、6月からは手塚治虫のマンガ作品を無料配信する無線LANサービス「TEZUKA SPOT」を全店舗で開始して集客増を図り、6月には青森県に初進出するなど20店舗を新規出店したことなどが寄与した。10月通期業績は、3月の予想値に変更はなく、経常利益は40億6200万円、純利益20億6100万円と見込んでいるが、市場コンセンサスに12~8億円未達となる。
株価は、全般相場急落に巻き込まれてつけた1420円安値から、5月に上方修正した今期第2四半期累計業績の発表で年初来高値にあと28円と迫る1749円まで上昇し、1600円台固めを続けてきた。PERは15倍台と割安であり、下値では10月通期業績の上ぶれ期待を高めて強弱感の綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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