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NY原油:反発で109.01ドル、シリア緊迫化で供給不安が高まる
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY原油:反発で109.01ドル、シリア緊迫化で供給不安が高まる
NY原油は反発(NYMEX原油10月限終値:109.01 ↑3.09)。シリアの緊張の高まりを受けて、供給不安が高まった。ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)は朝方に105.88ドルをつけた後、3ドル以上上昇して直近高値109.32ドルまで上昇、その後も高値圏での動きを維持した。
ケリー米国務長官は「シリアで化学兵器が使用されたことは明白」と発言。一方、ロシアのプーチン大統領は「化学兵器使用の証拠はない」と否定した。ホワイトハウスは26日、ロシアで来週9月5-6日に行われるG20サミットにおいて、オバマ大統領とプーチン大統領が会合の場を設ける予定であることを明らかにした。ただ、28日に予定されていたシリアに関してのロシアと米国の会談は延期。状況は流動的となっている。
オバマ大統領はシリアへの侵攻は決めていないとのこと。また、ワシントン・タイムズ紙の記事によると攻撃が現実化した際は短期間になる可能性が高いもよう。《KO》
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