【銘柄フラッシュ】夢テクノロジーやウェルネットが急伸し三越伊勢丹HDも高い

2013年8月23日 16:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  23日後場は、東南アジア諸国の株式が堅調と伝えられ、インドネシアにも株式を上場するマンダム <4917> が一段ジリ高の1.2%高、高砂香料工業 <4914> は1.4%高、新日鐵住金 <5401> は一段ジリ高の2.8%高、スズキ <7269> は再動意となって前場の高値を超え3.1%高。

  ソニー <6758> も一段高の3.2%高。材料株物色も根強く、業績予想を増額した夢テクノロジー <2458> (JQS)は17.5%ストップ高、ウェルネット <2428> (JQS)はスマートフォンの無料通話アプリ「ライン」のネット通販開始を連想材料に26.6%ストップ高。

  東京電力 <9501> は後場寄り後に一時500円を割り下値を試す相場になったものの、終値は4.9%安の508円(26円安)。昨日に続き売買代金、出来高ともトップ。

  不動産・建設株などが五輪招致ムード再燃とされて強張り、三井不動産 <8801> は3.2%高、大成建設 <1801> は高値更新の2.2%高。消費喚起への期待もあり三越伊勢丹ホールディングス <3099> は6.1%高。

  東証1部の値上がり率1位は前引けに続きKLab <3656> の17.6%ストップ高となり米国のスマートフォン向けゲーム会社との提携が伝えられて急反発、2位は群栄化学工業 <4229> の8.5%高となり3Dプリンター開発に政府予算がつく観測を好感し前場の7.9%高から一段強調、3位には大倉工業 <4221> の7.9%高が入りスマートフォン向けフィルム好調との見方あり7.9%高の戻り高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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