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目先慎重姿勢、売られ過ぎていた銘柄への関心が高まる【クロージング】
*16:47JST 目先慎重姿勢、売られ過ぎていた銘柄への関心が高まる【クロージング】
20日の日経平均は大幅反落となり、361.75円安の13396.38円(出来高概算20億株)で取引を終えた。欧米市場の下落が嫌気され売りが先行し、その後は下げ渋る局面もみられた。しかし、後場に入ると、インドネシア株の急落などが物色意欲を後退させる格好となるなか、輸出関連を中心に一段安に。日経平均は終値ベースで6月27日以来、約2ヶ月ぶりに13400円を割り込んだ。
日経平均は直近の保ち合いレンジ内での推移であるが、直近安値を割り込んだことで、下へのバイアスが強まりやすい。また、自動車株の下げが目立つ状況であり、アベノミクスの恩恵を受けると期待されていたセクターへの利益確定の流れが強まるようだと、日経平均のトレンド反転への期待は後退しそうである。
米国ではNYダウが一目均衡表の雲を割り込んできている。21日に米FOMC議事録(7月30-31日分)が公表されるため、反応を見極めたいとの流れから、積極的な買いは見送られやすい。リバランスの流れとして内需系へのシフトもあろうが、日経平均をけん引するには力不足か。
しばらく不安定な状態が続きそうであり、物色の流れとしては個人主体によるテーマ株のほか、売り込まれていた中小型株のリバウンド狙いといったところか。上値追いに慎重ななかでは、高値圏に位置している銘柄は利食いが出やすい半面、これまで売り込まれていた銘柄などは、短期的にせよ、リバウンドを意識したスタンスに向かいやすいだろう。
大ヒットドラマ「半沢直樹」の効果で、「やられたらやり返す。倍返しだ!」が流行語になりそうな勢いである。株式市場もにわかに倍返し銘柄を探るべく、売られ過ぎていた銘柄への関心が高まっている。《KO》
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