【飛び乗り飛び降りコーナー】五洋建設は「東京湾再生」関連、株価4日ぶり反発

2013年8月20日 09:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  五洋建設 <1893> は、19日(月)8円高(+3.28%)の252円と4営業日ぶりに反発している。東京湾再生関連として市場の関心を集めている。

  8月15日、国土交通省関東地方整備局港湾空港部は東京湾再生に向け、多様な関係者との連携・協働による取組を進める場として、11月23日に設立する予定の「東京湾再生官民連携フォーラム」の趣旨に賛同し、参加を希望する会員を募集を発表。既に策定されている「東京湾再生のための行動計画」という大きな行動目標の中で、広く東京湾全体の環境改善に積極的に寄与していき、より豊かで豊饒な東京湾にしていくことを目指すとしているが、海上土木トップの同社が参加し、東京湾再生が進むとの期待感が高まる。

  足元の業績、東日本大震災の復興関連予算や、政府の経済対策による補正予算の執行などにより、公共投資は堅調に推移しているほか、復興需要による住宅投資の下支えや、民間設備投資の下げ止まり傾向など、民間投資にも先行きに改善の兆しがみられ、国内土木や国内建築、海外建設が好調。労務費・資材価格の高騰などを吸収し、今3月期第1四半期売上高は840億07500万円(同10.9%増)、営業利益は10億9700万円(同7.1倍)、経常利益が9億1500万円(同2.2倍)、純利益は4億5100万円(同6.5倍)と大幅増益着地と好調。通期純利益は26億円(前期比28.1%増)を見込む。年間配当は2円を予定している。

■チャートは三角保合い形成

  株価は、5月22日につけた年初来の高値279円から6月27日の安値209円まで調整を挟んで7月11日高値267円まで上昇。その後、250円を軸に三角保ち合いを形成している。羽田空港の沖合滑走路や国際線ターミナルの新設事業に伴って発生した空港跡地(東京都大田区)を『国家戦略特区』拠点にする構想が政府内に浮上と伝わっており、空港跡地整備にかかわる工事の受注が見込まれ東京湾再生関連の中核銘柄になる可能性があり、上放れするか注目されよう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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