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後場に注目すべき3つのポイント~個人主体の物色で材料株に資金が向かう
*12:18JST 後場に注目すべき3つのポイント~個人主体の物色で材料株に資金が向かう
16日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・物色は材料系の銘柄が中心
・ドル・円は97円45銭付近、米長期金利の上昇がドル買いの手掛かり材料に
・個人主体の物色でカーバイド<4064>など材料系の銘柄に資金が向かう
■物色は材料系の銘柄が中心
日経平均は続落。174.59円安の13578.35円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。15日の米国株安の流れを受け、シカゴ先物にサヤ寄せする格好でのギャップ・ダウンから始まった。その後は円相場が朝方から若干円安に振れてきていることもあり、下げ幅を縮める局面もみられているが、週末要因から上値追いは慎重。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の7割を占めている。
セクターでは鉱業がしっかりな他は全般軟調。特に保険、パルプ紙、非鉄金属、その他金融、鉄鋼、銀行などの弱さが目立つ。もっとも、個人の物色意欲は衰えておらず、下落基調が続いていたJIN<3046>が大幅に反発。ラサ工<4022>、サカタインクス<4633>、セガサミー<6460>、カーバイド<4064>などが動意付いている。
日経平均は週初の安値近辺でのこう着が続いている。一目均衡表では雲下限を割り込んでしまっているが、踏ん張りをみせてくるようだと雲下限に沿ったリバウンドも意識されてくるため、押し目拾いのスタンスであろう。週末要因から上値を買う参加者は限られようが、来週はお盆休み明けで機関投資家の資金流入が期待されるなか、下を売り込む参加者も限られることになる。
物色は材料系の銘柄が中心となる。後場は日銀によるETF買い入れによる下支えも意識されるところ。大引けにかけてのポジション調整などから、プログラム売買などの動きに振らされる可能性もある。そのため、ソフトバンク<9984>、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>などマイナスインパクトの銘柄の動向も睨みながらとなりそうだ。
■ドル・円は97円45銭付近、米長期金利の上昇がドル買いの手掛かり材料に
ドル・円は97円45銭付近で推移。米長期金利の上昇がドル買いの手掛かり材料となっているが、次期FRB議長にサマーズ元財務長官が指名される可能性が高いとの思惑が浮上していることもドル上昇の一因ではないか、との声が聞かれている。ユーロ、豪ドルに対する円売りも観測されていることも、ドル・円相場に影響を与えたようだ。
■今後のポイント
・米長期金利の上昇などがドル買いの手掛かり材料に
・97円以下で顧客筋などのドル買いオーダー→ドル・円は97円付近で下げ渋る可能性
12時17分時点のドル・円は97円45銭、ユーロ・円は130円08銭、ポンド・円は152円35銭、豪ドル・円は89円30銭付近で推移。上海総合指数は、2103.73(前日比+1.05%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・エジプト情勢懸念など外部環境の悪化が重し、後場も先物動向を注視へ
・個人主体の物色でカーバイド<4064>など材料系の銘柄に資金が向かう
・主力株は下値の押し目狙い、値動きの軽い中小型株での値幅取りが引き続き物色の主体か
☆後場の注目スケジュール☆
特になし《KO》
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