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概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は続落、医薬品セクターが相場の足かせに
*09:53JST 概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は続落、医薬品セクターが相場の足かせに
【ブラジル】ボベスパ指数 50908.34 +0.02%
15日のブラジル市場は7営業日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比12.42ポイント高(+0.02%)の50908.34で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは20、値下がり51と売りが優勢。石油・ガスと消費財を除くすべてのセクターが売られ、中でもヘルスケアや消費者サービスの下落が目立った。
売りが先行した後はしばらくマイナス圏でもみ合ったが、その後は買い戻された。ボベスパ指数はこの日、終値ベースで6月10日以来の高値を更新。物流のLLXロジスティカ(LLXL3)や石油・ガスのペトロブラス(PETR3)などの大幅上昇が指数を下支えした。米国のプライベート・エクイティ・ファンド、EIGグルーバル・パートナーズがLLXロジスティカ港湾部門の一部株式を取得することで合意したとの報道が支援材料。また、ブラジル政府がペトロブラスによる石油製品の値上げを認める可能性が高いとの報道も利益率の増加観測を高めた。
【ロシア】MICEX指数 1391.37 -2.28%
15日のロシア市場は5営業日ぶりの反落。主要指標のMICEX指数は前日比32.50ポイント安(-2.28%)の1391.37で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり3、値下がり47とほぼ全面安。MICEX指数はこの日、6月11日以来の下げ幅を記録した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を徐々に縮小させ、終盤に下げ幅を急速に拡大させた。8月10日まで1週間の米新規失業保険申請件数が予想外に減少したことを受け、米国の量的緩和が早期に縮小されるとの懸念が高まった。ロシアなど新興国からの資金引き上げ懸念が高まり、資源銘柄を中心に利益確定売りが広がった。
【インド】休場
【中国本土】上海総合指数 2081.88 -0.87%
15日の上海総合指数は続落。中国経済の底入れ観測が強まる中、前場は前日終値を挟んでのもみ合いに。ただ、後場に入って医薬品セクターが大きく値を落とし、相場の足かせとなった。中国当局が製薬業界の贈賄問題に対する調査を強化する方針を示したことが嫌気された。また、不動産セクターも安い。長期的な不動産引き締め策が年末にも発表されるとの観測報道が圧迫材料となった。ほかに日経平均の大幅下落など外部環境の悪化も投資家心理を冷やした。《FA》
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