前場に注目すべき3つのポイント~グリー決算は市場予想上振れ、テーマ物色にも関心

2013年8月15日 08:27

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記事提供元:フィスコ


*08:27JST 前場に注目すべき3つのポイント~グリー決算は市場予想上振れ、テーマ物色にも関心

15日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:バイオ関連やLNG関連など材料株物色に
■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し
■前場の注目材料:グリー<3632>の4-6月期営業利益は78億円と市場予想を上回る

■バイオ関連やLNG関連など材料株物色に

☆日経225想定レンジ:上限13980円-下限13780円

15日の東京市場は売り優勢の相場展開になりそうだ。14日の米国株式相場は下落した。百貨店メイシーズの予想下回る決算や来月にも連銀が量的緩和縮小に着手するとの見方が根強いなか、NYダウ、ナスダックともに下落。この流れにより、シカゴ日経225先物清算値は大証比135円安の13875円に。日経平均はこれにサヤ寄せする格好から、直近2日間の上昇に対する利益確定の売りが先行しよう。

また、エジプトではモルシ前大統領支持派の強制排除による死者が278人に上るなど、地政学リスクが警戒される。お盆休みの影響から参加者が限られ薄商いのなか、先物主導による影響から大きく振らされる可能性もあり、様子見に向かわせることになりそうである。円相場が1ドル97円台に入ってきていることも手掛けづらくさせよう。

そのため、物色としては先物主導によるプログラム売買の影響を受けやすいソフトバンク<9984>、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>などを睨みつつ、個別材料株物色に向かいやすい。決算を手掛かりとした物色のほか、大きく売り込まれていた銘柄などは、決算での悪材料出尽くしを意識した動きをみせている。また、3Dプリンター関連などのテーマ株の一角も賑わいをみせている。

理化学研究所やニコン<7731>などは、iPS細胞を使った再生医療を低コストで実現するための技術を共同開発すると報じられており、iPSなどバイオ関連への物色に向かわせよう。そのほか、政府が導入を目指すLNGを燃料に使う船舶などの補助事業に郵船<9101>が内定したと報じられている。LNG燃料船の導入は日本で初めてであり、LNG関連への物色も意識されるところ。

日経平均は一目均衡表の雲の中での推移が続いており、切り上がりをみせている雲下限が支持線として機能している。雲下限は13720円辺りに位置しており、週末には13770円辺りまで切り上がる。支持線として機能するとなれば、同水準に接近する局面では押し目拾いのスタンスとなろう。

■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1080万株、買い1090万株、差し引き10万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

8月8日(木):630万株の売り越し
8月9日(金):150万株の買い越し
8月12日(月):190万株の売り越し
8月13日(火):350万株の売り越し
8月14日(水):170万株の買い越し

■前場の注目材料

・米国株安や円高でシカゴは大証比135円安の13875円
・グリー<3632>の4-6月期営業利益は78億円と市場予想を上回る
・手掛かり難のなか、バイオ関連やLNG関連に短期資金の関心が向かうか

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 前週分対外対内証券売買
10:00 閣議後、閣僚会見予定
11:00 菅官房長官、定例記者会見
11:51 全国戦没者追悼式《KO》

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