中国当局:乳製品の次に外車も調査か、常識を超えた価格設定で

2013年8月9日 08:38

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記事提供元:フィスコ


*08:38JST 中国当局:乳製品の次に外車も調査か、常識を超えた価格設定で
自動車市場における内外価格差の拡大を受け、中国の独占禁止当局が外国自動車メーカーにメスを入れる可能性が高まっている。中国国家発展改革委員会(発改委)の関係者はこのほど、反独占調査を乳製品業界にとどまらず、ほかの業種にも拡大する方針を示した。また、自動車業界のアナリストは、輸入車の販売価格が割高になっているため、調査の対象になる公算が大きいとの見方。なお、ドイツの高級車、「アウディQ7」は北米で46万元(約736万円)で販売されているのに対し、中国での販売価格は100万元になっていると報じられた。

一方、自動車協会の関係者は、輸入車には関税や消費税、増値税(付加価値税、VAT)の3種の税金を支払う必要があるため、国外より国内の販売価格が高く設定されていることが当然だと指摘。また、外国の自動車メーカーも独占禁止法に違反することを警戒しており、価格設定に細心の注意を払っているはずだとの見方を示した。ただ、一部では過度な利益を取っていることも事実だと強調した。《ZN》

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