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注目銘柄ダイジェスト(前場):りそなHD、昭和シェル、ガンホーなど
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):りそなHD、昭和シェル、ガンホーなど
りそなHD<8308>:527円(前日比±0円)
もみ合い。大手銀行株の中では相対的に底堅い動きになっている。JPモルガン(JPM)が投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価を520円から680円に引き上げている。PER水準からダウンサイドリスクは限定的であり、今後、預金保険機構の保有株売出が終了すれば、需給懸念はなくなり株価は上昇すると考えているもよう。
昭和シェル<5002>:986円(同+59円)
大幅反発。同社は前日に上半期の決算を発表、営業利益は433億円で前年同期比541億円の改善、先に上方修正した水準での着地となっている。一方、通期予想は従来の460億円から700億円に上方修正しているが、上半期上方修正分の上乗せにとどまる。決算数値にサプライズは限定的だが、年間配当金予想を従来の18円から36円に引き上げており、ポジティブなインパクトに。配当利回りは一気に3.7%程度にまで高まる状況となっている。
いすゞ自動車<7202>:702円(同-44円)
大幅安。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は445億円となり、420-430億円程度であった市場予想をやや上回る状況となっている。ただ、業績予想の修正もなく、インパクトは極めて限定的にとどまっており、地合い悪化の中で利益確定の動きが先行する状況に。新興国需要に対する先行き懸念なども、改めて強まる状況になっているようだ。
ダイキン<6367>:4650円(同+310円)
買い優勢。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は404億円で前年同期比81%増益、市場コンセンサスは350億円前後であったと見られる。業績上ブレ期待の高まりにつながる格好へ。懸念されている中国での販売も、第1四半期は現地通貨ベースで前年同期比10%増と好調推移のもよう。
日本写真印刷<7915>:1929円(同+93円)
買い優勢。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は36.5億円の赤字となり、前年同期比では7.3億円の損益悪化となっている。上半期、通期予想は据え置き。市場予想の範囲内での着地と捉えられる。一方、今期業績の牽引役となるフォトリソ工法タッチパネルの生産は、7月には6月対比で2倍以上に増加したもよう。新製品向けに新工場が稼働を開始したことが背景。今後の業績改善回復期待が改めて高まる流れにも。
大平洋金属<5541>:406円(同-63円)
急落。昨日発表した業績下方修正がネガティブなインパクトにつながっている。営業損益は、上半期が17億円の黒字から11億円の赤字に、通期が43億円の黒字から8億円の赤字に下方修正。年間配当金も従来の7円配当から無配としている。ニッケルの数量と価格を下方修正したことが背景に。メリルリンチ(ML)では、大幅下方修正はネガティブサプライズとして、目標株価を300円にまで引き下げている。
住友精化<4008>:478円(同+80円)
ストップ高。同社は前日に発表した第1四半期決算がポジティブなサプライズにつながっている。営業利益は19.2億円で前年同期比87%増益、上半期予想は15億円から30億円に上方修正へ。業績修正幅の大きさ、業績変化率の高さにインパクトが強まる状況であるほか、営業利益は過去最高益とみられる08.3期の61.7億円を更新の予想でもある。為替の円安効果などが寄与しているようだ。
堀場製作所<6856>:3260円(同-500円)
大幅安。同社は前日に上半期の決算を発表、営業利益は39.7億円で前年同期比25%減益、従来予想の49億円を下回る着地になった。第1四半期決算時には、33億円から49億円まで上方修正していただけに、大幅な下振れ着地にはネガティブなインパクトも。放射線測定器の売上下振れや医用の先行投資負担などが下振れの主因とみられる。いちよしではレーティングを「A」から「B」に格下げへ。
エムティーアイ<9438>:787円(同+76円)
買い先行。第3四半期決算を発表し、12年10月-13年6月期営業利益は前年同期比56.1%減の7.3億円で着地した。大幅減益となったものの、上期営業損益は1.1億円の赤字であったため、4-6月期営業損益は8.3億円の黒字と急回復となっている。主力サービスの音楽系サービスや健康系サービス、電子書籍系サービスを中心に有料会員数が伸びており、通期計画の上振れ期待も高まる格好に。
ノジマ<7419>:712円(同+75円)
急伸。今期の営業利益見通しを26億円から36億円へ、最終利益見通しを23億円から26億円へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。在庫水準を適正に維持、管理する取り組みを徹底したことで、その効果が想定を大きく上回ったと。なお、同時に上期の業績予想を公表し、営業利益は18億円を見込んでいる。
アニコムHD<8715>:1299円(同-95円)
売り優勢。4-6月期経常利益は前年同期比51.0%減の1.1億円、最終利益は同63.0%減の6800万円と大幅減益となったことが嫌気されている。保険引受費用のほか、営業費、一般管理費などを合計した経常費用の増加が損益面の重しに。なお、前第4四半期から本格稼働した大型ペットショップを中心に、ペットショップ代理店で新規契約数は伸長したようだ。
地盤ネット<6072>:3245円(同-345円)
売り優勢。第1四半期決算を発表し、4-6月期営業利益は1.4億円で着地した。上期営業利益は2.7億円が計画されており順調な進捗となったものの、事前の好決算期待も高かったとみられ、出尽くし感が意識される格好に。なお、新規顧客獲得と既存顧客の掘り起こしに注力したことで、取引企業、サービス利用件数は過去最大となったようだ。
ガンホー<3765>:67200円(同-1800円)
続落。目立った悪材料はないが、株式分割考慮後の安値を割り込んだことで見切り売りが膨らむ展開となっている。同社のほか、クルーズ<2138>やコロプラ<3668>など、ゲーム関連が総じて軟調。ゲーム関連については好決算を発表したものの、決算の通過後は出尽くし感が意識される形で下値模索となっており、押し目買い意欲が強まりづらいようだ。《KO》
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