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NY金:続落で1302.4ドル、対ユーロのドル高で売り優勢
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY金:続落で1302.4ドル、対ユーロのドル高で売り優勢
NY金は続落(COMEX金12月限終値:1302.4 ↓8.1)。長期的なダウントレンドが続く中で、6月27日に1179.4ドルまで直近安値を更新した後、7月23日に1349.2ドルまで買い戻された後は失速。先週末8月2日通常取引開始前には1282.4ドルまで下落した後に短時間で30ドル程上昇したが、買いの動きはその後広がらなかった。週末のオーバーナイトに1320.3ドルまで上昇したが、5日は通常取引開始後に1296.7ドルまで日中安値をつけている。ドルが対ユーロで上昇したことなどが影響した。
投票権を持たないが、ダラス連銀のフィッシャー総裁が「資産購入縮小のタイミングは近づいており、この秋から開始することを提言。連銀は、縮小開始することによるマーケットの混乱を避けなければならない」と発言している。なお、秋から開始することが実現するとすれば、四半期ごとのプレスカンファレンス予定されている9月18日に開始発表との見方ができるが、投票権を持つメンバーでのタカ派は非常に稀でカンザス・シティ連銀のジョージ総裁ぐらいとなっている。《KO》
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