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欧米為替見通し:FOMC声明後の攻防の分岐点=97円55銭
*17:19JST 欧米為替見通し:FOMC声明後の攻防の分岐点=97円55銭
本日31日の欧米市場のドル・円は、連邦公開市場委員会(FOMC)で「フォワードガイダンス(将来の金融政策指針)」が改善されるか否かを見極める展開となる。
テクニカル分析では、ドル・円は一目均衡表の「雲」の中(97円55銭-98円75銭)で暗中模索しており、本日のニューヨーク市場の終値が97円54銭以下だった場合は、「三役逆転」となり、強い売りシグナルが点灯するため要警戒か。
しかしながら、97円50-60銭には本邦年金筋と噂される大口のドル買いオーダーが控えている模様で、攻防の分岐点として注目されている。
連邦公開市場委員会(FOMC)では、長期金利の低下を目指し長期にわたり緩和策を維持する姿勢を示す『フォワードガイダンス』を改善し、失業率目標を6.5%から6.0%へ、インフレ目標を2.5%から1.5%へ引き下げる可能性が示唆されている。
フォワードガイダンスが予想通りに改善された場合は、ドル売り、現状維持ならば、下げ渋る展開が予想される。
米国財務省は、7-9月期のネット借入額を2090億ドルと発表、従来予想(2230億ドル)よりも140億ドル減少している。歳出削減効果が現れてきている模様だが、連邦債務上限協議によりさらに歳出が削減される可能性が高まっている。
米国債発行が減少する可能性が高まっていることで、米国連邦準備理事会(FRB)による月間買取額(450億ドル)が、米国債の品薄感に拍車をかけることが懸念されている。
米国連邦準備理事会(FRB)は、金融市場での担保として重要な米国債の品薄感を解消するために、9月から米国債の買取額を減らすのではないか、との憶測もあり、FOMC声明が注目となる。
【今日の欧米市場の予定】
18:00 ユーロ圏・7月消費者物価指数(前年比予想:+1.6%、6月:+1.6%)
18:00 ユーロ圏・6月失業率(予想:12.2%、5月:12.2%)
20:00 米・先週分MBA住宅ローン申請指数(前回:-1.2%)
21:15 米・7月ADP雇用統計(予想:18万人、6月:+18.8万人)
21:30 米・4-6月期国内総生産速報(前期比年率予想:+1.0%、1-3月期:+1.8%)
21:30 米・4-6月期雇用コスト指数(予想:+0.4%、1-3月期:+0.5%)
22:45 米・7月シカゴ購買部協会製造業景況指数(予想:54.0、6月:51.6)
03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果判明《KO》
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