日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は223円安、円高傾向で輸出関連は売り先行

2013年7月31日 09:37

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記事提供元:フィスコ


*09:37JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は223円安、円高傾向で輸出関連は売り先行

【日経平均は反落スタート、円高傾向で輸出関連は売り先行】

9時36分現在の日経平均株価は、13646.03円(前日比-223.79円)で推移。日経平均は反落で始まった。大証225先物は13720円から始まっており、シカゴ先物清算値にサヤ寄せしている。為替市場ではやや円高傾向に振れており、輸出関連に売りが先行している。トヨタ<7203>は国内生産計画の上積み報道も反応はみられず。一方、ソフトバンク<9984>は通期営業利益が1兆円以上になる見通しを発表し上昇。セクターでは、保険、鉱業、不動産、海運、鉄鋼、金属製品、空運、機械、小売などが弱い。

売買代金上位では、三井住友<8316>、JT<2914>、日立<6501>、オリックス<8591>、ソニー<6758>などが堅調。一方で、ファーストリテイリング<9983>、富士重<7270>、ホンダ<7267>、アイフル<8515>、コマツ<6301>、デンソー<6902>などが弱い。全体としては決算に絡んだ値動きが目立っている。

【ドル・円は97円91銭付近、97円80銭以下に国内勢などのドル買いオーダー】

ドル・円は97円91銭付近で推移。日経平均株価は軟調推移になっていることから、ドル・円の上値は重くなっている。仲値時点のドル需要はやや多めとの見方があるが、ドル・円を押し上げるまでの影響力はないようだ。

ただし、97円80銭以下には国内勢や個人投資家のドル買いオーダーが残されており、ドル・円はこの水準で下げ渋る可能性がある。また、日本時間8月1日未明には米FOMC会合の結果が公表される。金融政策のあり方についての重要事項が決定される可能性があるため、アジア市場でドル・円相場が一方向に動くことはないとの声が聞かれている。

■今後のポイント

・日経平均株価の下落は円買い材料
・米FOMC会合の結果判明まではリスク回避的な円買いは拡大しないとの見方

9時36分時点でドル・円は97円91銭、ユーロ・円は129円87銭、ポンド・円は149円15銭、豪ドル・円は88円50銭付近で推移している。《KO》

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