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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キムラユニティーは25日線で下げ止まり本格出直り、指標割安
総合物流サービスのキムラユニティー<9368>(東1)の30日(火)株価は25日線で下げ止まり陽線足となって出直りの展開となっている。指標面に割安感があり、好業績を評価して5月の高値を試す展開が期待される。
トヨタ自動車<7203>の補給部品・KD包装を主力とする総合物流サービス企業である。物流サービス事業を主力として、車両リースやメンテナンスなどの自動車サービス事業、情報サービス事業、その他事業(太陽光発電による売電サービスなど)展開している。トヨタ自動車の海外生産拡大に合わせて海外展開を加速するとともに、ネット通販市場の拡大が追い風となる物流請負のNLS(ニューロジスティクスサービス)で、新規顧客開拓と生産性改善を強化している。
■第1四半期の営業利益は前年同期比2.0倍
7月26日に発表した今期(14年3月期)第1四半期(4月~6月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.3%減だが、営業利益は同2.0倍、経常利益は同2.2倍、純利益は同2.1倍の大幅増益だった。自動車サービス事業が低調だったが、物流サービス事業の北米子会社の増収、NLSの生産性改善などが寄与して営業損益が大幅に改善した。
通期の見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比4.8%増の406億円、営業利益が同13.9%増の15億50百万円、経常利益が同2.0%増の17億円、純利益が同7.6%増の10億円としている。
トヨタ自動車の生産台数増加が期待され、中国での減産の影響も一巡する。NLSでは物流量の増加に加えて生産性改善が進展し、米国子会社も受注量増加で収益が大幅に改善する見込みだ。通期見通しに対する第1四半期の進捗率は売上高が23.5%、営業利益が22.9%、経常利益が29.4%、純利益が29.5%である。概ね順調な水準であり、通期上振れの可能性もあるだろう。
株価の動きを見ると、6月の安値圏850円近辺から反発して戻り歩調の展開である。7月19日には994円まで上伸して5月の年初来高値1030円に接近している。
7月29日の終値968円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS82円86銭で算出)は11~12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間22円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1812円82銭で算出)は0.5倍近辺である。
足元は反騰後の上げ一服局面だが、週足チャートで見ると13週移動平均線を突破して強基調に回帰している。指標面には割安感があり、好業績を評価して5月の高値を試す展開が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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