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【決算発表企業を占う】:ソフトバンク、日立製、JTなど
*07:44JST 【決算発表企業を占う】:ソフトバンク、日立製、JTなど
■ソフトバンク<9984>
上半期営業利益実績:3910.25億円
市場コンセンサス:3900億円前後
第1四半期営業利益は市場コンセンサス並みの水準だが、IFRS適用や新規連結の影響など一時的な利益の計上もあり、数字だけでは評価が定めにくい可能性も。一方、海外も含めた通期営業利益予想は1兆円以上に達する見通しとしている。これまでは、国内の営業利益が1兆円以上としていた。7-9月期から連結されるスプリントは赤字決算が予想されるため、実質的には上方修正の格好となる。この面はポジティブに受け止められる可能性が高いだろう。国内大手証券の一角では、決算を受けてポジティブとも評価しており、株価は買い先行の展開が想定されるところ。
■日立製<6501>
上半期営業利益実績:554.85億円
市場コンセンサス:400-450億円
第1四半期営業利益は前年同期比12.7%減ながら、市場予想は大きく上回った印象。上半期予想も1300億円から1450億円に上方修正している。通期の市場予想は会社計画を上回る水準であったが、第1四半期に関しては、警戒感が足元で強まっていたとみられる。高機能材料部門などが上振れの背景とされており、通期業績の上振れ確度なども一段と高まっていく可能性が高いだろう。警戒感の反動もあって、株価はポジティブな反応が強まると考える。
■JT<2914>
第1四半期営業利益実績:1464億8300万円
市場コンセンサス:1440-1460億
第1四半期業績は、売上高が5479億3700万円(前年同期比+7.0%)、営業利益は1464億8300万円(同+13.9%)で着地。国内たばこ事業は微減となったが、円安寄与による海外たばこ事業のほか、医薬事業などが堅調だった。ほぼコンセンサス通りでインパクトに欠けるものの、直近調整も目立っていたことから買い戻しの動きが向かう可能性。
■OLC<4661>
第1四半期営業利益実績:258億6300万円
市場コンセンサス:200-220億円
第1四半期業績は、売上高が1070億6200万円(前年同期比+22.4%)、営業利益が258億6300万円(同+53.6%)で着地。国内の旅行需要が増加したこと、東京ディズニーリゾート30周年イベントの好調などを背景に、売上高、各利益が過去最高を更新。利益は第2、第3四半期に偏重する傾向があり、上半期・通期業績の据え置きは保守的との印象が強い。市場コンセンサスを大きく上回って着地しており、評価の高まる展開を想定。
■KDDI<9433>
第1四半期営業利益実績:1786億5200万円
市場コンセンサス:1530-1560億
第1四半期業績は、売上高が1兆24億2300万円(前年同期比+16.3%)、営業利益が1786億5200万円(同+89.6%)で着地。auスマートバリューの拡大などが寄与。市場コンセンサスを大きく上回る水準であること、ARPU(1契約当たりの月間平均収入)の下げ止まりが確認された点がポジティブ視されよう。《KO》
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