今週の日本株見通し:主力企業の決算発表がピーク迎えるも、米国イベントを控え様子見へ

2013年7月29日 07:06

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記事提供元:フィスコ


*07:06JST 今週の日本株見通し:主力企業の決算発表がピーク迎えるも、米国イベントを控え様子見へ

今週は主要企業の決算発表がピークを迎えるが、それ以上に、米国での相次ぐイベントなどが焦点となってこよう。30-31日にはFOMCが開催され、31日の声明文で、量的緩和策の縮小タイミングを探ることになろう。緩和長期化が示唆される可能性が高く、大幅な円高進展がなければ、東京市場にとってもポジティブな方向に働くと考えたい。ただ、週末の雇用統計を受けて見方が一変する可能性もあり、週を通して様子見姿勢が崩せない公算も残る。ほか、米国では4-6月GDP、ISM製造業景況指数などの発表も予定。コーニングやファイザー、メルク、P&Gなど、日本企業へ影響を与える決算発表も多い。3Dシステムズ、ファースト・ソーラーなどの決算も、3Dプリンター関連や太陽光エネ関連などに影響を及ぼす可能性。1日には中国でPMIも発表予定。

国内の決算では、29日はコマツ<6301>、三井住友FG<8316>、ガンホー<3765>、30日はソフトバンク<9984>、タカラバイオ<4974>、日立<6501>、31日は武田薬品<4502>、新日鉄住金<5401>、三菱重工<7011>、三菱地所<8802>、東芝<6502>、パナソニック<6752>、村田製<6981>、ホンダ<7267>、マツダ<7261>、三菱UFJ<8306>、みずほFG<8411>、大手海運株、1日はソニー<6758>、伊藤忠<8001>、2日はトヨタ<7203>、楽天<4755>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>などが予定されている。

最も決算期待が高い自動車セクターだが、日産<7201>は市場想定の範囲内となっており、コンセンサス上振れ決算は素直に好感される余地があろう。ガンホーやタカラバイオは、ゲーム関連やバイオ関連など中小型株の物色に影響を与えよう。《FA》

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