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NY金:反発で1328.8ドル、大きな調整売りは見られず
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY金:反発で1328.8ドル、大きな調整売りは見られず
NY金は反発(COMEX金8月限終値:1328.8 ↑9.3)。長期的なダウントレンドが続く中で、6月27日に1179.4ドルまで直近安値を更新した後の買い戻しが続いたが、23日通常取引引け後に1348.7ドルまで上昇した後は失速。一方で大きな調整の動きも見れずに24日に1312.7ドルまで下落、25日は通常取引開始前に1308.4ドルまで下落した後は買い戻された。
ワシントン・ポスト紙が23日夕方に、14年1月で任期を終えるバーナンキ議長の後任レースに関してホワイトハウスの元経済顧問のサマーズ氏がイエレン現副議長をリードしているとの噂を報じている。ウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス氏も24日、最近数週間でバーナンキ議長の後任レースにサマーズ氏が急伸し、イエレン現副議長と接戦になっていると報じている。
以前、資産購入縮小開始は9月からとの見方を維持していたファイナンシャル・タイムズ紙のロビン・ハーディング氏が4月のカンファレンスでサマーズ氏が「私見では資産購入による経済への影響は多くの人が思うよりも非常に限定的。労働市場の状況は長引くと考えており、よってインフレ加速がリスクになるとの見方は多くの人が思っている以上に低いと考えている」との見解を示していることを報じている。《KO》
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