「消費増税実施は確定的 険しくなるデフレ脱却への道のり」

2013年7月25日 19:10

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記事提供元:フィスコ


*19:10JST 「消費増税実施は確定的 険しくなるデフレ脱却への道のり」
ブルームバーグニュースなどによると、山口財務副大臣は25日の定例会見で、消費増税について、4-6月期国内総生産(GDP)の改定値を見て判断するとの見方を示した。ただし、消費増税の導入決定はできるだけ早く決めたいと話しており、増税実施(最終決定)は確定的ではないかとみられている。

21日に行われた参院選の争点は、原発再稼働、憲法改正、TPP、消費増税の4点との見方が多かったが、自民党は消費増税についてはあまり語らず、景気回復が進んでいることを有権者にアピールした。自民党が獲得した議席数は65議席で大方の予想(68-71)をやや下回っており、「アベノミクス」に対する有権者の評価については、まちまちとの声が聞かれている。この状況で消費増税をあっさりと決めることができるかどうか、少々疑問がある。

消費増税の実施は経済に悪影響を与えることはほぼ間違いないとみられている。消費増税の導入によって、成長戦略の多くは奏功せず、デフレ脱却への道は険しくなることが予想される。《FA》

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