出来高は今年最低、決算シーズンでしばらく個別対応か【クロージング】

2013年7月24日 16:30

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記事提供元:フィスコ


*16:30JST 出来高は今年最低、決算シーズンでしばらく個別対応か【クロージング】

24日の日経平均は反落となり、47.23円安の14731.28円(出来高概算21億1000万株)で取引を終えた。利食い優勢の相場展開となった。23日の米国市場がまちまちだったほか、シカゴ先物清算値が大証比65円安だったこともあり、これにサヤ寄せする格好。中国HSBC製造業PMIが予想を下回ったことも手掛けづらくさせた。出来高は21億株にとどまっており、今年最低。

物色は個人主体による材料株物色が中心となり、米アップル関連などテーマ株の一角が堅調。また、日電産<6594>が終日強含みに推移するなど、業績面を手掛かりとした個別物色。アリババ再上場への思惑からソフトバンク<9984>が連日の年初来高値を更新するなど、日経平均は5日線を挟んでの狭いレンジ取引となるなか、個別の物色は活発だった。

東証1部の騰落銘柄は、前場段階では値下がり数が6割近くを占めていたが、大引けでは過半数を切っていた。上値を買い上がる動きではないが、安定政権による持続的な経済政策を期待した、外国人投資家とみられる買いが下支えとなっているようである。とはいえ、今年最低のボリュームであり、次第に決算を見極めたいとするムードも高まりそうである。しばらくは、個別対応になりそうだ。《KO》

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