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大引けにかけての海外勢の動向に注目/ランチタイムコメント
記事提供元:フィスコ
*11:49JST 大引けにかけての海外勢の動向に注目
日経平均は下げに転じる。2.65円安の14587.26円(出来高概算14億1000万株)で前場の取引を終えた。朝方の取引開始直後は、参院選の結果を受け、ねじれ国会解消による安定政権を材料視する流れから、買い先行の展開。しかし、寄付きの14770.02円を高値に、その後は円相場が円高に振れたこともあり、利益確定の流れに向かった。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の過半数を占めている。指数インパクトの大きい京セラ<6971>、ダイキン<6367>、東エレク<8035>、TDK<6762>などが重しに。セクターでは、任天堂<7974>のインパクトからその他製品が堅調。海運、不動産、鉱業、情報通信、精密機器などがしっかり。一方、電力ガス、パルプ紙、機械、銀行、その他金融、水産農林、ゴム製品などが冴えない。
参院選は驚きの少ない結果ではあろうが、材料出尽くしというよりもいったん利食いといった見方に。外資系動向は大幅に買い越しとの観測だったが、朝方の動きとしては静かだったようであり。大引けにかけての動向などが注目されよう。
物色については上方修正を発表したイーグル<6486>が強含みとなるなど、決算シーズン入りによって次第に業績に関心が向かいやすい。また、長期安定政権によって政策をテーマとした物色もみられており、ネット選挙関連は利食いとなる半面、カジノ関連には思惑買いが向かっている。日経平均がマイナス圏での推移となるため、積極的な売買は心理的に手控えられそう。ただし、材料系の強い値動きを見る限りでは、先高観は後退していない。(村瀬智一)《FA》
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