中国株は未曾有の長期低迷を経験、構造改革などで今後の上昇余地は大きい

2013年7月22日 11:52

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記事提供元:フィスコ


*11:52JST 中国株は未曾有の長期低迷を経験、構造改革などで今後の上昇余地は大きい
政府系機関紙『人民日報』はこのほど、本土A株式市場が2007年のピークを迎えた後に下落傾向が続いたと指摘。その間に上昇局面もみられたが、前例のない6年の低迷期間を経験したと強調した。企業業績の伸び鈍化や投資家心理の悪化、成長鈍化懸念の高まりなどが主因だと分析。A株式市場に占めるウエートの高い銘柄が伝統的な産業が多いため、成長鈍化による株式市場への悪影響が予想以上だったと分析した。

一方、同紙は、中国政府が進めている構造改革が長期的にはA株式市場に好影響がもたらすとの見方を示した。また、適格海外機関投資家(QFII)などの投資枠の引き上げもA株式市場の流動性向上に寄与すると指摘した。

中信証券は最新リポートで、成長モデルの転換がA株を下支えすると指摘。投資と消費バランスが整えば、中国経済が持続的な安定成長を維持できるため、A株の上昇余地が大きいとの見方を示した。《ZN》

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