【アナリスト水田雅展の銘柄分析】プラマテルズは400円台が固まり高値目指す展開へ、景気回復を追い風として高付加価値商材が好調に推移

2013年7月22日 09:11

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 合成樹脂専門商社のプラマテルズ<2714>(JQS)の株価は、「終値」において7月3日に400円台へ乗せたあと大台を一度も割り込むことなく頑強にモミ合っている。4月の高値を試す展開となるだろう。

 双日<2768>グループの合成樹脂原料・製品・関連機器の専門商社で、エンジニアリング系樹脂やスチレン系樹脂を主力としている。需要先を業種別に見るとOA・事務機器、家電・電子部品を中心として、建材、医療、自動車向けなど幅広い。高付加価値商材の拡販とともにアジア市場への展開を加速しており、12年7月のタイ、13年5月のインドに続いて、8月には台湾に現地法人を設立する予定だ。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比4.3%増の580億円、営業利益が同6.4%増の8億70百万円、経常利益が同7.2%増の8億40百万円、純利益が同14.2%増の4億80百万円としている。景気回復も追い風として、エンジニアリング系樹脂の高付加価値商材が好調に推移する見込みだ。前期低調だった家電製品や事務機器向けスチレン系樹脂の回復も期待される。

 株価の動きを見ると、6月7日の安値366円をボトムとして反発し、足元では400円台に水準を切り上げている。7月9日には413円まで上伸する場面があった。調整が一巡して出直り態勢だろう。

 7月19日の終値400円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS56円15銭で算出)は7~8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は3.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS795円07銭で算出)は0.5倍近辺である。週足チャートで見ると一旦割り込んだ26週移動平均線を回復し、強基調に回帰する動きのようだ。指標面の割安感が強いだけに、4月の高値441円を試す可能性があるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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