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概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は景気対策への期待の後退で続落
*09:52JST 概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は景気対策への期待の後退で続落
【ブラジル】ボベスパ指数 47656.92 +0.53%
昨日18日のブラジル市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比249.61ポイント高(+0.53%)の47656.92で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは43、値下がり25、変わらず3と買いが優勢。素材を除くすべてのセクターが買われ、中でも通信や公益の上昇が目立った。
朝方は弱含みの展開を示したが、その後はプラス圏でもみ合った。インフレ鈍化の鮮明化が支援材料。ゼツリオ・バルガス財団(FGV)は18日、7月20日まで1カ月間のインフレ率(IGP-M、プレビュー)が前月比で0.24%まで鈍化し、前回の0.74%を下回ったと発表した。市場予想は0.32%だった。インフレ鈍化に伴い、今後の利上げが緩やかなペースになるとの観測が広がり、不動産や小売りなどを中心に買いが広がった。
【ロシア】MICEX指数 1416.63 -1.06%
18日のロシア市場は6営業日ぶりの反落。主要指標のMICEX指数は前日比15.17ポイント安(-1.06%)の1416.63で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり8、値下がり42と売りが優勢となった。
小幅安で寄り付いた後はいったんプラス圏を回復したが、その後は再び売り優勢の展開になった。政情不安が投資家を遠ざけた。プーチン政権を批判する著名ブロガー、アレクセイ・ナワリヌイ氏が中部キーロフ州の裁判所から5年の禁固刑を言い渡されたことを受け、プーチン政権に対する失望の声が広がった。罪状は横領罪だが、ナワリヌイ氏はこれが政治裁判だと批判して上訴する構え。また、今回の判決に不満を示し、デモ参加に署名した支持者が1万人以上に上ったことも報じられた。
【インド】SENSEX指数 20128.41 +0.90%
18日のインドSENSEX指数は続伸。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が市場で「ハト派的」と受け止められたようで、新興国市場からの資本流出懸念がいったん和らいだ。また、インド準備銀行(中央銀行)が通貨対策として打ち出した金利引き上げを受け、投資家の物色先が金融関連から日用品などディフェンシブ銘柄にシフト。また、準備銀行の金融引き締めで大きく下げていた金融株にも買い戻しが入り、終盤の一段高につながった。
【中国本土】上海総合指数 2023.40 -1.05%
18日の上海総合指数は続落。終日マイナス圏での推移が続いた。中国の楼継偉財務相が大規模な財政刺激策を実施しない方針を示したことを受け、景気対策への期待感が一段と後退。また、国際通貨基金(IMF)が中国の「影の銀行(シャドーバンキング)」問題に警戒感を示したことも弱気材料となった。加えて、国家統計局がこの日発表した最新統計で、北京など主要都市の住宅価格の上昇が加速していることが示され、不動産セクターの一角が売られた。《FA》
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