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概況からBRICsを知ろう~インド市場は政府の改革路線を好感して反発
*10:01JST 概況からBRICsを知ろう~インド市場は政府の改革路線を好感して反発
【ブラジル】ボベスパ指数 47407.31 +1.15%
昨日17日のブラジル市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比538.02ポイント高(+1.15%)の47407.31で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは46、値下がり24、変わらず1と買いが優勢。消費財や通信を除くすべてのセクターが買われ、中でも石油・ガスや素材に買いが集中した。
横ばいで寄り付いた後は上げ幅を急速に拡大させ、その後も高値圏でもみ合った。米国の失業率が悪化すれば、現在実施されている量的緩和がしばらく継続されるとの米連邦準備理事会(FRB)バーナンキ議長の発言が好感された。また、航空のゴル(GOLL4)やサービスのロカリザ・レンタカー(RENT3)などが相次いで好調な業績を報告したことも支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 1431.80 +1.54%
17日のロシア市場は5営業日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比21.70ポイント高(+1.54%)の1431.80で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり36、値下がり14と買いが優勢。MICEX指数はこの日で5連騰となり、昨年12月以来の連続上昇記録をマークした。
小幅安で寄り付いた後は買い戻され、終盤に上げ幅を一段と拡大させた。米国内の景気が完全に回復するまで米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)を継続するとの観測が支援材料。天然ガスのガスプロム(GAZP)や金属のメケル(MTLR)など資源関連に買いが集中した。また、通貨ルーブルが対米ドルで続伸したことも銀行関連の物色手がかりとなった。
【インド】SENSEX指数 19948.73 +0.49%
17日のインドSENSEX指数は反発。前日に急落した反動から押し目買い意欲が強まったほか、政府が海外直接投資(FDI)規制の緩和を打ち出すなど、“改革路線”が進行中との見方がマインド改善に寄与した。インド準備銀行(中央銀行)が通貨安対策で金融引き締めに走る中、投資家は銀行など金利敏感株から日用品など消費関連に物色の矛先を変更したとの見方も。この日はヒンドゥスタン・ユニリーバが急伸したほか、ITCも大幅高で引けた。
【中国本土】上海総合指数 2044.92 -1.01%
17日の上海総合指数は3日ぶり反落。経済指標の一時的な変動で政策の方向性を変えるべきでない、との李克強首相の発言を受け、景気刺激策に対する期待がやや後退。市場では、今年の経済成長率が7-8%になるとの見方が多く、この範囲内なら本格的な刺激策は打ち出されないとみられている。一方、後半には不動産株が買い戻された。不動産デベロッパーの増資規制が緩和されるとの観測が再び台頭。ほかに、中国への海外直接投資(FDI)が6月に大幅増となったことで中盤には買われる場面もあった。《FA》
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