インド準備銀行が利上げと流動性吸収、通貨フォワードは急伸

2013年7月16日 09:11

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記事提供元:フィスコ


*09:11JST インド準備銀行が利上げと流動性吸収、通貨フォワードは急伸
インド準備銀行(中央銀行)はきのう15日夕、バンクレートとMSF(マージナル・スタンディング・ファシリティ)を、ともに従来の8.25%から10.25%に引き上げると発表した。バンクレートは準備銀行が市中銀行に貸し出す際の金利、MSFは市中銀行の預金残高に応じて資金を貸し出す制度。

準備銀行は同時に、今月18日に1200億ルピー(約2000億円)の国債を公開市場で売り出し、流動性を吸収する方針も示した。これらは外国為替市場での通貨ルピーのボラティリティ(変動率)を抑制することが目的だが、国内景気が落ち込むなかで「今回の施策はサプライズ」との意見も強まっている。

なお、ルピーの1カ月物フォワードレートは16日に一時1.5%上昇し、昨年9月2日以来の上げ幅を示す場面があった。《RS》

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