米国株式相場 上昇、決算好感も小売売上高が上値抑える

2013年7月16日 05:30

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記事提供元:フィスコ


*05:30JST 米国株式相場 上昇、決算好感も小売売上高が上値抑える

米国株式相場は上昇。ダウ平均は19.96ドル高の15484.26、ナスダックは7.41ポイント高の3607.49で取引を終了した。6月小売売上高が予想を下回ったことが上値を抑える要因となったものの、連銀の量的緩和縮小への警戒感がやや後退したほか、大手行の決算が好感され、終日小高く推移する展開となった。セクター別では、公益事業や銀行が上昇する一方で電気通信サービスやメディアが下落した。

銀行大手のシティグループ(C)が予想を上回る決算を発表して上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は、787型機の出火事故による影響は限定的との見方から上昇。携帯電話キャリアのリープ・ワイヤレス(LEAP)はAT&T(T)による買収に合意して急騰。ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)は自社開発したタブレット端末「SurfaceRT」の値下げを実施したことで堅調推移となった。

一方で住宅ローン金利上昇を嫌気してDRホートン(DHI)やレナー(LEN)など住宅メーカー各社が軟調推移となった。半導体のクアルコム(QCOM)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。

週末に発表された中国のGDPなどの経済指標を受けて、アジアや欧州の株式相場も概ね堅調推移となったことも相場の支援材料となった。《KG》

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