関連記事
NY金:反落で1277.6ドル、1268ドル突破後は勢いに欠ける展開が続く
記事提供元:フィスコ
*09:02JST NY金:反落で1277.6ドル、1268ドル突破後は勢いに欠ける展開が続く
NY金は反落(COMEX金8月限終値:1277.6 ↓2.3)。10日午後に1268ドルのレジスタンスを突破。ただ、その後は11日通常取引開始前につけた1297.2ドルが日中高値となり、大きな動きを示すことはなく、12日の現在までの日中高値も1287.4ドルで、その後は買い控えられた。
来週17-18日に議会証言を控えている中で、ホワイトハウスがバーナンキ議長の後任探しを開始しているもようで、元経済顧問のサマーズ氏が関心を示していると報じられている。元々、6月17日のオバマ大統領へのPBSでのインタビューにおいて、同氏が「バーナンキ議長は彼の希望よりも非常に長らく現職に留まっている」とし、その後ウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス氏も、ホワイトハウスがバーナンキ議長の後任探しを開始していると報じており、目新しい報道ではない。
また来週のイベントに関しては、資産購入縮小への思惑も続く。ウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス氏は11日CNBC上において、縮小開始は9月からとの見方を維持。午後前に、フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が「9月に縮小、年末に終了すべき」との見解を示しているが、同氏は投票権を持たない。《KO》
スポンサードリンク