「ゴールド、その輝きは・・・に関する考察」

2013年7月12日 14:49

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記事提供元:フィスコ


*14:49JST 「ゴールド、その輝きは・・・に関する考察」
ゴールド、それは永遠の輝き、とその昔のCMのキャッチコピーが復活しそうな兆し

である。金相場(ドルベース)は、この4-6月期は20%強の下落となった。その下落

の背景は、いわずもがなのFRBのQE3終了観測である。とりわけ顕著だったのが、5

月に入ってからであった。

量的緩和第三弾、いわゆるQE3については、早期縮小論が台頭した。これに呼応する

形で為替市場でドルが上昇し、そのカウンターとなったのが金、ゴールドであった。

QE3とは、とどのつまりFRBが前例のないペースで、紙幣増刷を進めたのだから、

そのインフレヘッジ手段として金が購入されていたのだから、そのQE3の終了の反動

で金が売られるのは、ある意味セオリー的なものであったといえるわけだ。

しかし、その金の下落も、そろそろ終了となりそうだ。なぜか、金のリースレート

(1ヶ月物)が、2008年11月以来のマイナスとなっているのである。2008年夏のリー

マンショック直後、金価格が急激に上昇したのち下落に転じた。その下落相場の下げ

渋り局面で体現されたのが、2008年11月の金リースレート(1ヶ月物)のマイナス利

回りであったのである。


このマイナス利回り現象が、今、起きているのである。

これは、金相場の下げ止まりを意味しているといってもよいのではないか。《FA》

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