牛肉団子に牛肉含まれず、品質問題などでカルフールの中国撤退観測が再燃

2013年7月12日 11:09

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記事提供元:フィスコ


*11:09JST 牛肉団子に牛肉含まれず、品質問題などでカルフールの中国撤退観測が再燃
フランスの小売大手カルフールが中国から撤退するとの観測が再び浮上している。中国子会社の業績悪化に加え、6月末に再び品質問題が発生したことが背景。中国メディアによると、北京のカルフールで販売されていた牛肉団子に牛肉が含まれていなかったことが、専門機関の検査で判明したという。同社は過去にも数回の品質問題が発生し、消費者の信頼を取り戻すことが困難だと指摘された。これより先、海外メディアは、カルフールが中国と台湾からの撤退を検討していると報じた。

一方、カルフールの中国華南地区の李嘉代表は、中国市場での展開に自信を示し、今後も中国での投資拡大を継続する方針を明らかにした。

なお、中国では、牛肉団子の食感を良くするため、一定割合の豚肉などの混入が認められている。カルフールは以前にも、販売していた野菜の農薬残留量が国家基準を上回ったなどの品質問題が発生した。《ZN》

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