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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本アジアグループは5連続陽線、テーマ性豊富、9月に株式分割、低PBRでなお上値
日本アジアグループ<3751>(東マ)の株価が底打ちして出直り感を強めている。10日は日足で5連続の「陽線」となっている。テーマ性が豊富であり動意の可能性があるだろう。
空間情報コンサルティング事業(国際航業ホールディングスの防災・減災・社会インフラ関連)、グリーンプロパティ事業(土壌・地下水汚染関連、戸建住宅関連)、グリーンエネルギー事業(欧州および国内での太陽光発電所開発・売電関連)、ファイナンシャルサービス事業(証券業)を展開している。防災・減災・老朽化インフラ関連、公共投資関連、メガソーラー関連、環境関連、金融緩和メリット関連などテーマ性が多彩である。
今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比7.2%増の690億円、営業利益が同67.0%増の25億円としているが、経常利益と純利益については、営業外損益が大幅に変動する見込みのため期初時点では未定としている。
グリーンエネルギー事業ではメガソーラー開発コストが先行するが、欧州でのメガソーラー売却による収益改善を見込んでいる。空間情報コンサルティング事業は防災・減災関連などの公共投資増加、ファイナンシャルサービス事業は株式市場の活況が追い風となり、いずれも好調に推移するだろう。グリーンプロパティ事業では日系企業のアジア進出支援など新規事業にも取り組むようだ。
なお5月23日に株式分割と単元株制度の採用を発表している。9月30日を基準日(効力発生日10月1日)として1株を10株に分割し、単元株数を100株とする。
株価の動きを見ると、6月27日に3505円まで調整する場面があり、6月7日の4195円を割り込んだ。しかし6月27日は終値で前日比275円高の4200円まで戻して底打ち確認の形となった。その後はほぼ一本調子に水準を切り上げて、7月10日には5900円台まで戻す場面があった。
7月10日の終値5760円を指標面で見ると、実績PBR(前期実績の連結BPS7445円91銭で算出)は0.8倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線と75日移動平均線を続けて回復し、週足チャートで見ると13週移動平均線を回復した。強基調に回帰した形だろう。防災関連、公共投資関連、メガソーラー関連などテーマ性も多彩であり、動意の可能性があるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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