【編集長の視点】久世は反落も連続の最高純利益更新を見直し出遅れ修正余地

2013年7月10日 10:50

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  久世 <2708> (JQS)は、7円安の710円と5営業日ぶりに反落している。6月7日に顔合わせした年初来安値640円、6月27日安値645円から底上げしており、年初来高値からの調整幅の3分の1戻し水準で利益確定売りが交錯している。ただ、同社の今3月期業績は、連続の過去最高純利益更新を予想しており、下値は出遅れ修正買いチャンスとなり、今年5月の急騰劇再現思惑も強まりそうだ。

  同社の今期業績は、売り上げ600億円(前期比7%増)、経常利益7億円(同0.3%増)、純利益3億7000万円(同0.6%増)と予想されている。前期業績が、食品卸として三大都市圏NO.1を目指して首都圏に3営業所を開設したことなどが寄与して期初予想を上方修正して着地しており、今期業績は、円安による原材料の値上げなどに伴うコストアップも予想されるが、引き続き攻めの営業と利益改善、経費改善を進めてカバー、連続して過去最高更新を見込んでいる。

  株価は、前期第3四半期のV字回復・高利益進捗率業績を見直し業績期待を高めて今年5月にストップ高を交えて年初来高値899円まで買われ、前期業績の上方修正、今期業績の続伸予想では、円安進行による増益率縮小で材料出尽くしを強めて安値に顔合わせ、下げ過ぎとして700円台までリバウンドした。なおPERは7倍台、PBRは0.5倍となっており、年初来高値からの調整幅の3分の1戻し水準から、半値戻しの770円、3分の2戻し810円、全値戻しと出遅れ修正に挑戦しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【忠田公夫の経済&マーケット展望】雇用者数増加は景気の強さ証明だが金利上昇で夏場以降景気減速も(2013/07/08)
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークホールディングスは13週線突破で出直りに弾みつく(2013/07/08)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事