日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は104円高、欧米株高も積極的な上値追いは限定的

2013年7月9日 09:43

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記事提供元:フィスコ


*09:43JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は104円高、欧米株高も積極的な上値追いは限定的

【日経平均は反発スタート、欧米株高の流れが波及】

9時41分現在の日経平均株価は、14213.81円(前日比+104.47円)で推移。日経平均は反発して始まった。ポルトガルの政局混乱が落ち着いたことが好感され、欧米市場が上昇した流れが波及した格好。取引終了後にアルミ大手アルコアが発表した4-6月期の利益が市場コンセンサスを上回ったことも材料視されている。朝の外資系注文動向は差し引きで2000万株超の買い越しだったことも買い安心感につながっている。シカゴ先物清算値(14310円)にサヤ寄せする格好となり、日経平均の上げ幅は200円を超えてきている。

セクターでは東証33業種全てが上昇しており、鉄鋼、保険、ゴム製品、証券、その他金融、電力・ガス、非鉄金属、機械、倉庫・運輸などが強い動き。売買代金上位では、東電<9501>、トヨタ<7203>、アイフル<8515>、みずほ<8411>、野村<8604>、ケネディクス<4321>、ソフトバンク<9984>などが堅調。一方で、増資を発表したオリンパス<7733>が下落。日東電工<6988>、群栄化<4229>なども弱い動きに。材料系では神栄<3004>、図書印<7913>、KLab<3656>、ソースネクスト<4344>などが堅調。なお、買い一巡後の日経平均は積極的な上値追いの動きが限定的となり、利益確定売りから上げ幅を縮小する展開。

【ドル・円は100円99銭付近、100円50銭以下にドル買いオーダー】

ドル・円は100円99銭付近で推移。日米の株高が好感され、ドル・円は100円台後半で下げ渋る展開。100円50銭以下には個人勢などのドル買いオーダーが残されており、ドル・円を下支えする一因となっている。ただし、10日-11日の日銀金融政策決定会合の結果判明を待ちたいとの声が聞かれており、ドル・円が101円を大幅に上回る可能性については懐疑的な見方がある。

■今後のポイント

・日米の株高を意識してドルは下げ渋り
・100円50銭以下に個人勢などのドル買い

9時41分時点でドル・円は100円99銭、ユーロ・円は129円78銭、ポンド・円は150円74銭、豪ドル・円は92円05銭付近で推移している。《KO》

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