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前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は上海見極めへ、猛暑関連に注目
*08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は上海見極めへ、猛暑関連に注目
9日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:買い一巡後はこう着感の強い展開か
■外資系証券の注文動向:差し引き2200万株の買い越し
■前場の注目材料:8日は電力9社の電力需要がこの夏最大に、節電消費活況との報道で猛暑関連に注目
■買い一巡後はこう着感の強い展開か
☆日経225想定レンジ:上限14400円-下限14100円
9日の東京市場は買い先行の展開になろう。8日の米国株式相場は、今週から本格化する4-6月期決算への期待から、NYダウは3営業日続伸となった。この流れを受けて、シカゴ日経225先物清算値は大証比210円高の14310円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好からのギャップ・アップが予想される。
8日の日経平均は後場に入り下げ幅を拡大したが、この下落部分は吸収することになりそうである。取引終了後にアルミ大手アルコアが発表した4-6月期の利益が市場コンセンサスを上回ったことも材料視される。
一方、買い一巡後はこう着感の強い展開か。米国は5日発表の雇用統計の結果を受けてFRBが早期に金融緩和の縮小を始めるとの観測が強まっている。8日の強い動きを見る限りでは、織り込まれてきている感はある。しかし、10日に予定されているFOMC議事録の内容を見極めたいとする手控えムードも高まりそうである。
そのほか、米インテルはアナリストによる投資判断引き下げを受けて下落。この流れから、テクノロジー株が弱含みの展開となっている。円相場は1ドル100円80銭辺りと、やや円安が一服している。さらに、相次ぐ増資の動きも需給面での重しとなる可能性がありそうだ。そのため、買い一巡後は次第に上げ幅を縮めるなか、物色は個人主体による材料系の銘柄にシフトしやすいだろう。
■外資系証券の注文動向:差し引き2200万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り900万株、買い3100万株、差し引き2200万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
7月2日(火):1240万株の買い越し
7月3日(水):690万株の買い越し
7月4日(木):970万株の買い越し
7月5日(金):560万株の買い越し
7月8日(月):750万株の買い越し
■前場の注目材料
・米国株高を好感も、買い一巡後は中国主要経済指標を受けた上海動向を見極めへ
・8日は電力9社の電力需要がこの夏最大に、節電消費活況との報道で猛暑関連に注目
・5月公共工事の請負金額が前年同月比25%増と急拡大、建設株にも関心が向かうか
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
08:50 6月マネーストックM3(前年比予想:+2.9%、5月:+2.8%)
11:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
10:30 中国・6月消費者物価指数(前年比予想:+2.5%、5月:+2.1%)
10:30 中国・6月生産者物価指数(前年比予想:-2.6%、5月:-2.9%)
10:30 豪・6月NAB企業信頼感(5月:-1)《KO》
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