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NY原油:反落で103.14ドル、調整売りも102.13ドルで下げ止まる
記事提供元:フィスコ
*07:01JST NY原油:反落で103.14ドル、調整売りも102.13ドルで下げ止まる
NY原油は反落(NYMEX原油8月限終値:103.14 ↓0.08)。ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)は、期近価格の方が期先価格よりも高いバックワーデーションと呼ばれる市場構造が続いている。週末のオーバーナイトでは104.12ドルまで直近高値を更新、その後調整売りが入ったが通常取引開始前の102.13ドルで下げ止まった。
先週末の6月の雇用統計では、フルタイムの職が減少している中で、パートタイムの職が統計以来過去最高になっていることが明らかになっており、経済成長には疑問が持たれていたが、連銀の示す資産購入縮小へのガイダンスに沿っている。縮小タイミングへの思惑に関しては、雇用統計後にゴールドマン・サックスとJPモルガンが予想を9月に繰り上げている。一方で、フィッチは、「利上げは2015年半ばまで行われない」との見通しを示している。《KO》
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