【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フランスベッドホールディングスは下値固めが完了の展開、「アクティブシニア」関連で上放れも

2013年7月4日 09:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 介護関連用具のフランスベッドホールディングス<7840>(東1)の株価は、下値固めが完了して出直り感を強めている。営業損益の改善基調を見直す動きが期待されるだろう。

 メディカルサービス事業(介護福祉用具レンタル、通所介護施設運営など)およびインテリア健康事業(ベッド、リハビリ商品など)を展開している。医療・介護用のベッド・マットレスや「リハテック」ブランドの介護福祉用具など、高齢化社会に対応したビジネスに経営資源をシフトしており、国の政策支援が追い風である。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは、売上高が前期比5.4%増の536億円、営業利益が同37.0%増の28億円、経常利益が同36.2%増の27億50百万円、純利益が同29.1%増の14億60百万円としている。メディカルサービス事業では新製品投入などで介護用具レンタルを強化し、インテリア健康事業では高単価・高付加価値製品を拡販する。増収効果で大幅営業増益見込みだ。

 株価の動きを見ると、5月14日の年初来高値248円から反落して6月7日の177円まで調整した。しかし、その後は急落した6月7日の安値を割り込むことなく堅調に推移し、足元では190円台を回復している。下値固めが完了したようだ。

 7月3日の終値194円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS6円68銭で算出)は29倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間4円50銭で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績連結BPS165円80銭で算出)は1.2倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復した。また週足チャートで見ると、180円近辺で下値を固めて52週移動平均線を回復している。強基調へ転換したようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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