ユニクロ売上げ好調も採算に課題

2013年7月3日 17:00

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記事提供元:フィスコ


*17:01JST ユニクロ売上げ好調も採算に課題
ファーストリテイリング<9983>は2日、「ユニクロ」の6月の国内既存店売上高が前年同月比20.5%増だったことを発表した。
5月は同+10.5%だったため、2カ月連続のプラス、3月の同+23.1%以来の高い伸びとなった。
6月は天候に恵まれたことで、夏物の吸湿冷感インナー「エアリズム」などキャンペーン商品を中心に販売が好調だったためと説明している。土日が前年比1日多かったことも、3ポイント程度の押し上げ要因になった。
夏物のキャンペーン商品は単価が低いため、客単価は前年同月比4.6%減と伸び悩んだものの、客数は同26.4%増だった。
「レギンスパンツ」「ウルトラストレッチジーンズ」「エアリズム」「RELACO(リラコ)」など、次々と魅力的な商品を投入することで客を取り込み、狙い通りに売上を伸ばしているが、4月に発表された13年8月期の2月中間期(12年9月-13年2月)決算では、国内ユニクロ事業の採算悪化が明らかになっている。
単価の安さや値引きの影響をはねのけ、収益改善を図ることができるのか勝負の夏となりそうだ。《YU》

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