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NY金:反発で1223.7ドル、直近安値更新後に買い戻しの動き
記事提供元:フィスコ
*08:29JST NY金:反発で1223.7ドル、直近安値更新後に買い戻しの動き
NY金は反発(COMEX金8月限終値:1223.7 ↑12.1)。オーバーナイトに1179.4ドルまで直近安値を更新後、買い戻しが入り1228.9ドルまで値を戻している。
バーナンキ氏の任期は2014年1月までとなるなかで、後任への思惑が増加している。27日引け後にウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス氏のホワイトハウス(ルー財務長官)がバーナンキ議長の後任探しを開始していると報じている。ヒルゼンラス氏は後任に最有力候補は現時点でいないもようだ、としながらも連銀での経験もあるイエレン副議長の名前を挙げている。イエレン副議長は、ドヴィッシュとして知られ、オバマ大統領の属する民主党員でもある。
3週間後の7月17-18日には、バーナンキ議長による議会証言が予定されており、詳細が明らかにされるとも見られる。
資産購入縮小の行方に関しては投票権を持たないリッチモンドのラッカー連銀総裁が「9月が、縮小開始できるタイミング」との見解を示している。《KO》
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