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注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、ルネサス、リプロセルなど
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、ルネサス、リプロセルなど
トヨタ<7203>:6030円(前日比+130円)
買い先行。全体相場の地合い改善や為替の円安に加えて、メリルリンチ(ML)が自動車セクターのカバレッジを再開、同社の投資判断は「買い」としており、支援材料になっている。好調な米国市場に加えて、中近東など収益性の高い地域での販売好調も評価材料と。大手3社の中ではトップピックとしている。なお、MLでは同社の他、富士重<7270>、ホンダ<7267>、マツダ<7261>なども「買い」推奨としている。
ルネサス<6723>:398円(同+16円)
買い優勢。携帯電話用のシステムLSI事業から撤退すると発表している。約1430人の従業員を削減、事業撤退に伴う損失を今期以降に計上するとしている。赤字事業であり、かつ、競争の厳しさから今後の収益化期待も高めにくかったため、思い切ったリストラを評価する動きが先行している。
第一生命<8750>:143600円(同+7900円)
強い動きが目立つ。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も158000円から190000円に引き上げている。多くの金融株のサブセクターのバリュエーションは昨年後半から切りあがっているが、なかでは保険株が取り残されているとの評価。金利低下懸念の後退、他の2社とのギャップが縮小傾向にある一方でバリュエーション格差は依然大きいとして、生保株の中でのトップピックと位置づけているもよう。
ニトリHD<9843>:8000円(同-170円)
売り優勢。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は189億円で前年同期比1%増と横ばいにとどまっている。コンセンサスの200億円前後を下回る格好に。SMBC日興証券では投資判断「3」を継続、円安、消費増税がデメリットになり、今期は増収増益記録を維持するのは難しくなっていると指摘。今期は5%の営業減益を予想しているようだ。
JSR<4185>:2027円(同+108円)
買い先行。三菱UFJでは投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を2200円としている。ArFレジストのシェア上昇が14.3期下期から、S-SBRの業績本格貢献が15.3期からと、期待分野の拡大タイミングが見えるところまできたと評価している。なお、三菱UFJでは電子材料セクターの新規カバレッジのなかで、同社の他に日本ゼオン<4205>も新規で買い推奨へ。
飯田産業<8880>:1647円(同+114円)
大幅高。経営統合するパワービルダー6社の株式移転比率が発表されている。同社1株に対して共同持株会社の普通株式を1株割当て交付する。最も時価総額が大きい一建設<3268>の前日の終値を基準とすると、理論株価は1751円程度になる。前日終値との比較では、6社の中で同社のプレミアムが最も大きくなっている。
インデックス<4835>:ストップ安売り気配
ストップ安売り気配。民事再生手続きの開始を東京地裁に申し立て、受理されたと発表している。同日付で債務の弁済禁止などの保全命令を受けたもようで、負債総額は約245億円。これにより大証は7月28日付で同社株を上場廃止にすると発表。7月27日までは整理銘柄に指定される。
レーサム<8890>:129500円(同+14900円)
大幅続伸。同社やいちごHD<2337>など、新興不動産関連の上昇が目立っている。東証1部市場では三井不<8801>や三菱地所<8802>など大手不動産株が強含み、不動産セクターが上昇率トップとなっており、新興不動産関連にも買い安心感が高まっているようだ。なお、本日は東証REIT指数も2%超の上昇となっている。
一建設<3268>:5310円(同-190円)
売り先行。同社などパワービルダー6社は、正式に統合契約を締結している。統合比率は飯田産業<8880>が1に対して同社は3.14となっており、昨日の終値水準を考慮するとややディスカウントとの見方に。なお、持ち株会社は「飯田グループホールディングス」となり、2016年度には売上高1兆1000億円、営業利益1000億円の達成を目指す。
リプロセル<4978>:16010円
26日にジャスダック市場へ新規上場し、初値は公開価格の約5.6倍となる17800円となった。iPS細胞関連のIPOとして事前の関心が非常に高く、短期資金なども巻き込んでの人気化に。ただし、初値形成後は、初値の過熱感が意識され換金売りが膨らむ状況となっている。なお、昨日上場したジェイエスエス<6074>やICDAHD<3184>など、直近IPO銘柄が総じて軟調に推移している。《KO》
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