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欧州債務危機は繰り返す、ギリシャでは悲劇として、イタリアでは喜劇として
記事提供元:フィスコ
*14:36JST 欧州債務危機は繰り返す、ギリシャでは悲劇として、イタリアでは喜劇として
ユーロ圏に加盟するための条件「安定・成長協定」は、国の債務残高は、対GDP比60%以内、財政赤字は対GDP比3%以内という厳格な条件であり、この加盟条件により、ユーロ統一財務省が無くても、ユーロ圏で財政危機、債務危機は起こらないはずだった。
ギリシャ政府は、1999年のユーロ発足時に条件を満たせなかったことで参加できなかったが、デリバティブズ取引による粉飾決算で参加できた。
後に、ギリシャ政府は粉飾決算を認めたものの、欧州委員会は、罰則規定が無かったことで黙認した。そして、2009年のギリシャの政権交代を契機に金融危機が起こり、欧州は債務危機の泥沼へ埋没していった。
英フィナンシャル・タイムズ紙は、イタリア政府はユーロ圏に加盟する際、参加条件を達成するためデリバティブズ取引を締結し、再編により、80億ユーロの損失を被る可能性を報じている。
イタリア政府は、加盟条件を満たすための粉飾決算ではない、と否定しているのだが。《MY》
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