中国の短期金利上昇、米サブプライム問題とは本質が違う

2013年6月25日 10:52

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記事提供元:フィスコ


*10:52JST 中国の短期金利上昇、米サブプライム問題とは本質が違う
中国の短期金利の急上昇を受け、中国にも米国のようにサブプライム(低所得者向け高金利型)住宅ローン問題が引き起こした金融危機が発生するとの観測が高まっている。一方、国内専門家は、今回のような短期金利の上昇が米サブプライム問題とは本質が違うと指摘。中国では、全体の貸し出しに占める住宅ローンの割合が25%以下にとどまり、頭金も高く設定されており、現時点では住宅ローンリスクが低いといわれている。

また、専門家は、短期金利の上昇について、市中銀行が利ザヤを稼ぐため、銀行間で調達した資金を高い利回り商品に回していることなどが短期資金の不足を引き起こしていると強調した。短期金利が急上昇する場合、中国人民銀行(中央銀行)が資金を投入するという市中銀行の甘い体質に問題があると批判。なお、人民銀は金融緩和に慎重な姿勢を示している。《ZN》

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