日経平均は大幅続伸、2兆円を下回るエネルギーで13000円を回復【クロージング】

2013年6月17日 16:17

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記事提供元:フィスコ


*16:17JST 日経平均は大幅続伸、2兆円を下回るエネルギーで13000円を回復【クロージング】

17日の日経平均は大幅続伸となり、346.60円高の13033.12円(出来高概算25億株)で取引を終えた。朝方は先週末の米国株式相場の下げや、円相場が朝方に1ドル94円10銭辺りまで円が上昇していることが嫌気され、売りが先行した。しかし、寄り付き直後につけた12549.82円を安値にその後は下げ渋る展開となり、為替市場では円高の流れが一服するなか、日経平均はその後プラス圏を回復した。先物への買い戻しとみられる断続的な買いが続く中、インデックスに絡んだ買いによってじり高基調が続いており、日経平均は終値で3営業日ぶりに13000円を回復した。

ただし、東証1部の出来高は25億株と、3月27日(24.8億株)以来、売買代金は1.9兆円と3月29日(1.8兆円)以来の低水準であり、薄商いの中をインデックス買いが押し上げた格好である。とはいえ、日経平均は終日右肩上がりのトレンドが続いたこともあり、個人主体の商いは活発だった。出来高を伴った上昇で群栄化<4229>がストップ高をつけたほか、カーバイド<4064>が一時ストップ高、新家工<7305>はストップ高にあと1円に迫っていた。

テクニカルリバウンドの範囲内ではあるが、2兆円を下回るエネルギーで日経平均は13000円を回復してきている。調整トレンドを転換させるまでは期待しづらいところではあるが、18、19日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)、その後のバーナンキ米FRB議長会見を前に、売り込みづらくなったであろう。積極的なロングポジションは取りづらいものの、ショートカバーを狙った短期的な値幅取りは有効になりそうだ。

ただし、材料株などのストップ高については、ロングポジションが積み上がった流れとみられる。もう一段の上昇をみせてこないと、需給面でシコリを残す可能性は警戒されるところ。《KO》

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