前場に注目すべき3つのポイント~直近IPO銘柄などでの値幅取りは継続か

2013年6月14日 08:28

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記事提供元:フィスコ


*08:28JST 前場に注目すべき3つのポイント~直近IPO銘柄などでの値幅取りは継続か

14日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:幻のSQ値は想定内、仕切り直しとしてのスタンスに
■外資系証券の注文動向:差し引き1260万株の買い越し
■前場の注目材料:ペプチドリーム<4587>や横田製作所<6248>など直近IPO銘柄の動向に注目

■幻のSQ値は想定内、仕切り直しとしてのスタンスに

☆日経225想定レンジ:上限13150円-下限12850円

14日の東京市場は幅広い銘柄に買いが先行する格好となり、日経平均は13000円を意識した上昇が期待される。13日の米国株式相場は、予想を上回る小売売上高などが好感されて、NYダウが180ドルを超す上昇となった。シカゴ日経225先物清算値(9月限)は大証比525円高の12925円となり、これにサヤ寄せするギャップ・アップからのスタートとなろう。

ただし、幅広い銘柄が買い気配から始まることにより、SQ値が相当切り上がる可能性がある。このSQ値が心理的な上値抵抗となるほか、幻のSQ値ともなれば様子見ムードにつながることも考えられる。とはいえ、メジャーSQが通過することにより、これまでのボラティリティの大きい相場もひとまず落ち着きを見せてくる可能性はありそうだ。

また、13日の800円を超える下落によって異次元緩和後の上昇部分を帳消しにしたことで、改めて仕切り直しとしてのスタンスに立てそうである。積極的な売買は限られそうであるが、低位材料株や新興市場の中小型株など、個人主体の売買は活発になろう。

■外資系証券の注文動向:差し引き1260万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1080万株、買い2340万株、差し引き1260万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

6月7日(金):140万株の買い越し
6月10日(月):590万株の買い越し
6月11日(火):320万株の買い越し
6月12日(水):20万株の売り越し
6月13日(木):610万株の売り越し

■前場の注目材料

・経済指標好感でNYダウは180ドル高、シカゴ日経225先物清算値は12925円
・買い一巡後は引き続き低位材料株や中小型株での値幅取りに終始する可能性
・ペプチドリーム<4587>や横田製作所<6248>など直近IPO銘柄の動向に注目

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 日本銀行政策委員会・金融政策決定会合、議事要旨(現状維持を全員一致で決定した5月21、22日分)
09:10 ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラムグローバル・サミット2013、孫正義ソフトバンク社長がスピーチ
10:00 トヨタ自動車、株主総会(本社)
11:00 発受電速報(5月、電気事業連合会)《KO》

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