日本株見通し: 日経平均は13000円の攻防、SQを控えて動きにくい

2013年6月13日 08:02

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記事提供元:フィスコ


*08:02JST 日本株見通し: 日経平均は13000円の攻防、SQを控えて動きにくい

13日の東京市場は、引き続き不安定な相場展開が続きそうである。為替市場では円相場が1ドル95円台で推移しているほか、12日の米国株式相場は量的緩和政策の早期縮小懸念や長期金利の高止まりが嫌気され、NYダウは15000ドルを割り込んでいる。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大証比280円安の13000円となり、安いところでは12800円を付けている。12日の日経平均は13000円処での底堅さが意識されていたが、再び同水準での攻防といったところか。

12日の東証1部の売買高は、大型連休の谷間だった5月2日以来の30億株割れ、売買代金も同日以来の低水準だった。先物・オプションSQを控えて商いは膨らみづらく、薄商いのなかを先物主導によるインデックス売買に振らされやすいであろう。SQ通過で落ち着きを取り戻してくる可能性はあるとみられるが、それまでは仕手系色の強い低位材料株や新興市場の中小型株に短期の値幅取り狙いの資金が向かいやすいとみられる。

なお、12日のNY市場はダウ平均が126.79ドル安の14995.23、ナスダックが36.52ポイント安の3400.43。シカゴ日経225先物清算値は大証比280円安の13000円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、コマツ<6301>、ソニー<6758>、京セラ<6971>など、対東証比(1ドル96円換算)で全般軟調。《TN》

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