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【株式評論家の視点】タダノは国内・海外ともに好環境が続く、高値奪回が視野に入る
<銘柄の見所>
タダノ <6395> の失地回復相場が急ピッチで進んでいる。5月22日の高値1459円からの調整は、6月4日の1122円でピリオドを打ち、そこから軽快な値戻しに転じ、10日には1334円と、高値を視野に捉えるところまで戻してきた。
原動力は絶好調の業績だ。前2013年3月期は売上げ1348億円と、前々期比比18%の増収となり、営業利益も109億円と同85%の大幅増益を確保した。今期はさらに良くなる。売上げは1550億円と前期比15%増、営業利益も155億円と同42%の連続大幅増益が見込まれている。ただ、これも慎重な見通しで、アナリスト筋はこぞって今期増額の方向を打ち出しており、ポイントは、増額幅がどれだけになるかという点に移っている。
資源・エネルギー関連の需要の拡大で、北米市場の建設用クレーンが伸長。欧州やアジアなども好調に推移し、震災からの復旧・復興対応や、買い替え需要を背景に、国内も売上げが伸長している。製品別では、国内外での需要の拡大や、販売価格の引き上げなどから、主力の建設用クレーンの売上高が伸び、車両搭載型クレーンも好調。
シェール革命の進展を背景に、資源・エネルギー関連の需要が今後とも拡大の方向が予想され、北米向けの高い伸びが収益アップをけん引、中国、インドなどアジアの需要増も上乗せされる。国内も建設用クレーンの買い替え需要がロングランで発生することが想定されている。会社側見通しの為替の前提条件は、1ドル=95円、1ユーロ=125円と。ごく慎重なものである。
会社側の見通しでは今3月期の1株当たり利益は74円にとどまるが、アナリスト筋は今期81円、来期89円を見込んでいる。この増額の数字を織り込みに向かう相場が繰り広げられそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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