【株式評論家の視点】グリーは「半値八掛2割引き」の下げで調整一巡

2013年6月11日 09:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

 グリー<3632>(東1)は、調整一巡感が出ているほか、バリュエーション的にも割安感があり、リバウンド相場が見込まれそうだ。株価は、2011年11月高値2840円から6月7日の年初来安値913円まで68%調整(「半値・八掛け・二割引き」)、し、10年11月安値875円にほぼ並び往って来いとなり、値幅調整は一巡した感がある。

 足元の業績、フィーチャーフォンのコイン消費が計画以上に落ち込んでいるほか、スマートフォンには新規の自社ヒットタイトルが出ず、13年6月期売上高は1500億円(前年同期比5.2%減)、営業利益は460億円(同44.4%減)、経常利益は490億円(同40.2%減)、純利益は240億円(同50.0%減)を見込む。国内スマートフォン市場と海外市場で、「選択と集中」戦略への転換を図ることから、14年6月期きは上向くと期待されるほか、13年6月期ベースでも予想PER9倍台と割安感がある。

 株価は、週足では26週移動平均線、月足では9カ月移動平均線を上値抵抗線として調整が続いていたが、減益予想を織り込んだ感はある。しばらく相場の圏外に置かれていただけに、信用取組倍率0.86倍の好需給をテコに、リバウンド相場に突入する可能性は十分ある。25日移動平均線を突破するか注目されよう。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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