政治から読み解く【米・中関係の行方 2】

2013年6月7日 19:28

印刷

記事提供元:フィスコ


*19:28JST 政治から読み解く【米・中関係の行方 2】
米国側が習国家主席を歓待するのは、「中国が北朝鮮(軍部を含めて)をおおむね抑えたことが主な理由ではないか?」防衛関係の事情通の間ではこのような観測が流れている。中国が北朝鮮を完全な支配下に置いているわけではないとの指摘もあるが、北朝鮮が予見不可能な行動に出ることはなくなったのではないか?との見方は少なくない。

もし、そうだとすれば米国にとっては好都合。東アジアにおける中国の台頭を全面的に認めることはないとしても、厄介な問題のひとつを中国が解決してくれたことはオバマ政権にとってマイナスになることはない。ただし、中国側もしたたかであり、米国に対して何らかの要求を提示することは想像に難くない。尖閣諸島問題や金融に関する話し合いが行われても全く不思議ではなく、十分予想されることである。(続)
《MK》

関連記事