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後場に注目すべき3つのポイント~追い証発生懸念でマザーズ指数が急落
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~追い証発生懸念でマザーズ指数が急落
6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・後場は先物市場の動向を睨みながら
・ドル・円は99円18銭付近、ポジション調整的なドル買い・円売りは一巡
・マザーズ指数は10.14%安と急落、信用取引の追い証発生懸念
■後場は先物市場の動向を睨みながら
日経平均は下落。59.16円安の12955.71円(出来高概算21億5000万株)で前場の取引を終えている。米株安や円高の流れが嫌気されており、主要銘柄は軒並み売りが先行する格好となり、日経平均は約2ヶ月ぶりに13000円を割り込んで始まった。その後は為替がやや円安に振れたほか、ハイテクの一角の強い値動きや日経平均の13000円割れによる目先的な底打ち感なども意識され、前場半ばには一時13238.53円まで上昇。
しかし、13000円辺りでのこう着が続くなか、前引けにかけて再び利益確定の売りに押される展開となっている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり237に対して値下がり1401、変わらず77と、値下がり数が全体の8割を占めている。セクターでは銀行、証券、不動産が小じっかりな他は、電力ガス、海運、倉庫運輸、機械、金属、サービスなど全般弱含みに。物色はやや仕手系色の強い低位材料株などに、短期筋の資金が向かっているようである。
日経平均は13200円を回復後に再びマイナス圏に入ってしまった。ただ、このところは後場に入り先物主導で下げが加速する動きが相次いでいることもあり、慎重姿勢になりやすい。また、明確な底打ちシグナルというよりは、13000円割れによる心理的な底打ち感からのリバウンドであり、戻りの鈍さが意識される局面では、資金の逃げ足も速いだろう。
前場段階では銀行、不動産、証券の一角が小じっかりだった。後場も物色が続くようだと、日経平均も再び13000円からのリバウンドを意識させよう。一方、輸出関連については、7日の米雇用統計待ちの状態であり、短期的なリバウンドを狙ったトレードにとどまりそうである。
■ドル・円は99円18銭付近、ポジション調整的なドル買い・円売りは一巡
ドル・円は99円18銭付近で推移。ドル・円は99円43銭まで上昇したが、ポジション調整的なドル買い・円売りは一巡しつつあるとの見方が出ている。日経平均株価の乱高下を意識した取引はしばらく続く可能性もあるが、今日のアジア市場ではドル・円は99円台前半で取引される可能性が高いとみられている。
■今後のポイント
・日経平均株価の乱高下→ドル相場の上昇を抑制
・99円以下で個人勢、短期筋のドル買い興味残る
12時23分時点のドル・円は99円18銭、ユーロ・円は129円87銭、ポンド・円は152円70銭、豪ドル・円は93円80銭付近で推移。上海総合指数は、2255.33(前日比-0.69%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は先物主導で乱高下、再度13000円割れ
・マザーズ指数は10.14%安と急落、信用取引の追い証発生懸念
・後場も先物動向を注視、値動きのいい材料株での短期トレードに
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
12:30 みずほ証券、為替市場動向について(東証)
14:00 大和証券が企業業績見通しを発表
15:30 三菱商事が電力・インフラ・環境ビジネスについてレク(本社)
<海外>
16:15 ス・消費者物価指数(5月)
《KO》
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