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概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は大幅に3日ぶり反落、約11カ月ぶりの安値更新
*10:16JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は大幅に3日ぶり反落、約11カ月ぶりの安値更新
【ブラジル】ボベスパ指数 52798.63 -2.26%
昨日5日のブラジル市場は3日ぶりの反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1219.27ポイント安(-2.26%)の52798.63で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは8、値下がり62、変わらず1と売りが優勢。全業種が下落し、中でも素材や石油・ガスに売りが集中した。ボベスパ指数はこの日、終値ベースで2012年7月25日以来の安値を更新した。
朝方は狭いレンジでもみ合ったが、その後は下げ幅を急速に拡大させた。米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を縮小するとの懸念が再び台頭していることが警戒され、鉄鉱石や鉄鋼などウエートの高い資源銘柄に売りが集中。また、日米株式市場の大幅下落なども投資家の不安心理を強めた。さらに、通貨レアルが対米ドルで4年ぶりの安値水準を再び更新したことも、外資の流出を加速させた。
【ロシア】MICEX指数 1326.78 -0.11%
5日のロシア市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比14.84ポイント安(-0.11%)の1326.78で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり8、値下がり42と売りが優勢となった。
中盤にプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。さえない欧米経済指標が嫌気されたほか、日米欧の株式市場の下落も不安心理を強めた。また、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を縮小するとの懸念が再び台頭していることも圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 19568.22 +0.11%
5日のインドSENSEX指数は反発。米国で量的緩和策が早期に縮小されるとの思惑が圧迫材料。国内でも昨年度の実質国内総生産(GDP)成長率が10年ぶりの低水準にとどまったほか、英銀HSBCが発表した製造業購買担当者景気指数(PMI)は2009年3月以来の低いレベルに後退。マクロ面での逆風が続いている。一方、今季モンスーン(季節風)が平年並みの雨量をもたらすとの見方が強材料で、食品価格の下落が追加利下げにつながるとの期待が相場を下支えした。
【中国本土】上海総合指数 2270.93 -0.07%
5日の上海総合指数は小幅続落。景気不安がくすぶる中、週末8日から来週15日にかけ、5月の貿易統計や鉱工業生産など主要経済指標が発表されるとあり、慎重ムードが続いた。ただ、個別に材料の出たセクターには物色が向かった。内陸部での原子力発電所の整備申請が再開されるとの見通しが電力関連の支援材料に。また、太陽電池関連も上昇。欧州連合(EU)による中国製太陽光パネルへの反ダンピング課税率が当初予想を下回ったことが材料視された。
《FA》
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